Japanese -> Sports -> 水泳 -2007.1.16 Updated-

< 水泳 >

始まり

 小学校低学年の頃、私は虚弱体質に近いものがあった(給食の盆の入ったかごが持てなかった)。それを見かねた親は、水泳をたたき込むことを決意。まずは洗面器に水を張り、顔を入れ目を開けることから始めた。もっとも私はそんな親の苦労はつゆ知らず、始めからガンガン泳げていたのだと錯覚していたが...

 その甲斐あって、小学校高学年の頃はそれなりに早く、また距離も泳げるようになっていた。他のスポーツが苦手だったので(特に球技はダメ)、よけいに水泳に親近感を持っていた。

魅力

 やはりその運動量がたまらなく好きだ。ただ面白いことにどんなにヘロヘロになるまで泳いでも筋肉痛は残らない。それどころか、バドミントンをやった翌日に泳ぐと出てくるはずの筋肉痛が抑えられる。よく「水泳は全身運動だからいいんだよね」といわれるが、実際はどんなスポーツでも全身を使うわけで、なぜ水泳が優れているかと言えば、水温と体温の温度差がからだ全体に刺激を与えることなんだそうだ。加えて泳いでいる最中はあまり意識していないが、かなりの汗をかいている。これが新陳代謝を促進する。

 もう一つの魅力は、習得が非常に困難であるということ。泳ぐこと自体はそこそこの練習で可能になると思うが、大きくて綺麗な泳ぎやスピードを求めだすと、とたんにゴールは遠くなる。特に年を重ねるごとに、頭の中のイメージと実際のからだの動きが同期せず、苦しみもがく。でも、指導のもとに泳ぎ続ければ必ず、そのペースはゆっくりとしたものであるとしても、上達はしていく。これがたまらなく好きだ。まったく見込がないのもつまらないが、一足飛びにゴールに達することができないところ、これが水泳の魅力である。

現在

 まったく泳げていない。夏場に近くの小学校のプール開放に行く位である。体を絞るにはもっとも効率がいいのだが。

 私の現状の課題は、以下の通り。

泳 法 課  題
クロール プルが甘く、水を逃がしてしまっている。ただ、中心線を通るよう、プルに意識を集中すると全体のバランスを崩す。
平泳ぎ キックが弱く、水を掴んでいない。股関節が硬い(どうにもならん?)。
背泳ぎ 丁寧にプッシュすると反対の手の出水のタイミングが遅れる。
バタフライ いまだ上半身中心の泳ぎ。うねりが出せない。

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