Japanese | -> Sports | -> ゴルフ | -1998.8.14 Updated- |
同じような経験をされた方もいらっしゃるかな?高校のクラス会があまりにも開かれず、皆どうしているのかとクラスのまとめ役に聞いたところ、「いや、コンペでは会ってるんだけどねぇ。」ってことはゴルフができないと友達にも会えなくなるのか...と一念発起してゴルフを始めた。
最初からお金がかかるのがゴルフである。私は多趣味なためあまり多くかけられないので、クラブは義弟からのお下がり。シューズやグローブなど買って、いざ練習場へ!これがまた面白い程当らない。ゴルフの難しさを思い知らされた。幸運にも前に勤めていた会社の屋上に3打席程のゲージ(いわゆる鳥かご)があったので、上手い連中に指導を受けながら、昼休みのたびに練習するようになった。
やっぱ飛距離だよね!こんなことにこだわっているから、いまだに人に言えるスコアになれないんだけど。
マニュアル信奉者Cozyはここでもある本を信じて行動をおこした。それは、「こんなに飛ぶと嫌われる」(若林貞男著、ぶんか社)という本だ。たまたま仕事で羽田に向かう途中、浜松町の駅の中の本屋で見つけた。この若林氏は知る人ぞ知る、Z打法という理論の発案者で、89年にはレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞したレッスンプロだが、その理論はちょっと奇抜な感じがする。でも実際にクラブを握って実践してみるとなるほどと思える、とてもわかりやすい教え方なのだ。事実、未習熟ながらもこの本を読んだ後のラウンドでは、本当に驚く程飛距離がのびた。
もう一つは、コース上でのプレーそのものが魅力といえる。脱日常以外の何ものでもない。フェアウェイを歩いている時は心に解放感を感じる(私の場合、はあはあしながら山をかけ登っている時も少なくないが)。
[1998.6.8]
最近本当に練習していない。コースも年に数えるくらいしか。でもそれは単にお金がない、時間がないという理由からくるものであって、決してあるレベルに達したからではない。実際多くの皆さんと同じように、飛距離がのびる->方向性が安定しなくなる、方向性が安定する->飛距離がのびなくなる、という無限ループにはまってしまっている。ただこれは私のZ打法に対する習熟度が低いせいだと今でも考えている。もう少し若林氏を信じて、多くの著書(「本気でドローを打ちたい」「一流プロは肩をまわさない」等)に再度目を通し、ビデオを見て練習に励みたい。頑張るぞ!
[2000.8.14]
今さらではあるがGOLF DIGEST社から出されている上下2巻のビデオを改めてじっくりと見直してみた。本だけでは具現化できなかったいくつかの点がようやく見えてきたように思う。
まずは腰の突き出し。これはバックスイング時に右腰がうまく後ろに引けていれば、あまり意識しない方が良いように思われる。意識し過ぎて土台が崩れてしまっては元の木阿弥である。
そしてトップからインパクトまでの左腕の捩り。さらに捩るといっても本だけの会得は難しい。ビデオでその時の両肩の位置を確認するとなるほどと合点がいくはずだ。
最後に右腕の突き。長い間空手の突きはイメージできても、ドジョウ掬いのイメージは連想できなかった。これはフォローで胸が飛球線方向に正対していなかったことに起因するようだ。