Japanese | -> Sports | -> バドミントン | -2007.1.16 Updated- |
体育会系のノリに付いていけず辞めた某運動部にかえて、高校1年の時入部したのがバドミントン部。望んでいた同好会的な雰囲気だったが、途中入部ということもあり(中高一貫ゆえ)、基礎からじっくりと教えてもらった覚えがない(自分が熱心にやっていなかったせい?)。でも先輩・同輩・後輩すべての人に恵まれ、楽しく活動を続けることができた。だから今でもバドミントンをやっているんだと思う。
まず誰でもそこそこ楽しめること。初めての人でも、たとえそれが子供でも取りあえず楽しむことができる。実際、うちの子供とも時々やるが、それなりに楽しいようだ。特にダブルスは力の差が平均化するので、接戦となり、かなり楽しめると思う。
次にスピードの落差。これがこのスポーツの魅力の核と言っても過言ではないと思う。スマッシュの初速とドロップ(注:シャトルがネットを越えてから失速し、ネット際にスッと落ちる打ち方)の終速、この2つには同じスポーツの中とは思えない程の違いがある。相手がスマッシュを打ってくるか、ドロップを打ってくるか、はたまたクリア(注:高く遠くへ打つ打ち方。テニスでいえばロブ)を打ってくるか、分からない状況の中での意外性。「えっ!?」と思った時は既に遅く、コートにシャトルが転がるのをじっと見てるだけ...これがたまらなく自分を熱くさせる。心の中で「ちくしょー、今度は俺が」と叫んでいることも少なくない。
そして、これはすべての人が感じられるかどうか分からないが、プレー後の充実感。かなり汗をかくので、夏場は2時間程動けば、約2kgの減量が可能だ。もっともお前が下手だからよけいな動きが多いためだと、上手い人には言われてしまいそうだが。
最後にお金がかからないこと。ラケットは最低限必要だが、それ以外は汗をかいてもいいようなスポーツウェアと上履きがあればOK。ランニングコストとしてかかるのはシャトル代(頭割りすればたいした額ではない)と入館料だけだから、このバブルの弾けた御時世にマッチしたスポーツのように思う(宣伝してどうするんだ>自分)。
週1回、地元の小学校でやっている。以前アップなしでゲームをして膝を痛めてしまい、それ以来目一杯やる事は避けているのだが、サポータをしながらというのがなんとも情けない。