純正も本皮で操作性は悪くなかったが、スタイリングから現在のNARDIの3本スポークタイプ (36φ) に交換した。
操作性は抜群。MOMOの4本スポークにも魅力を感じるが...
VZの純正アルミホイールは14インチのメッシュタイプ。デザインは悪くないが細かいため、掃除に手間がかかる。
そこで純正ホイールをスタッドレスタイヤ専用とし、夏タイヤ用にZauberの1ピースディッシュ(16インチ)を購入した。
ディッシュを選んだ理由は、1)優雅なイメージ、2)16インチのホイールに対して14インチホイール用ディスクロータは径が小さく、スポークタイプのホイールだと見た目のバランスがとれない、と考えたからである。
スッキリしたデザインがなかなか気に入っている。また掃除も大変楽である(当社比1/4)。ただしホイール装着時ハブボルトとの位置合わせに毎度苦労する。
[2001.1.15追記]昨夏オークションにて待望の純正15インチホイール(Cタイプを除くGT及びVZ-Rに装備されていたもの)を入手! 状態の良いスタッドレスタイヤが付属していたので、冬まで装着を待っていた。
いかがであろうか? ディスクとスポークを組み合わせた非常に秀逸なデザインであると私は思うのだが。
BSのG'GRID(205/50R16)はなかなか良いタイヤだったが、前回のタイヤ交換から3万km強でほぼ磨耗限度に達し、雨の日のグリップも弱くなったと感じたので思い切って交換した。
銘柄はDUNLOPのLE MANS LM701。どちらかというと、いままで履いてきたFALKEN GRβやBS G'GRIDがグリップ重視なのに比べ、乗り心地重視のものだ
走行時の印象について。まず乗り心地に関しては歌い文句通り、かなり路面のショックを吸収してくれる。GRβからG'GRIDに換えた時もかなり柔らかく感じたが、LE MANSはさらに柔らかい。
グリップはやはり若干G'GRIDより落ちる感じがする。といっても通常は問題ない範囲である。具体的には高速でコーナーリングした場合、G'GRIDはさらにステアリングを切って軌道を修正していっても粘っこさが感じられ、安心感があった(運転が下手なのがバレてしまいますね)。対してLE MANSは舵角を一定にしていないと急にサイドが崩れてしまうような不安感がある。ただこれはあくまで感覚であり、また限界を超えるような運転を実際にしたわけではないので一つの意見として捉えて欲しい。
最後に静粛性だが、LE MANSはロードノイズが思ってた以上に大きい気がする。
[2001.6.12追記]15インチ純正アルミホイールにサマータイヤとして、YOKOHAMA DNA dB(サイズは195/60R15。205/60R15も履けるが、NA車は195/60R15の方が車速メータの誤差が少なくなるよう調整されている)を選んだ。
そこそこ安くなっていたのと、静かなタイヤとはどう言うものか経験してみたかったので購入した(笑)。値段だけ考えれば、LE MANSにかなりお得な値札が付いていたのだが....
実際とても静かなタイヤである。排気音、エンジン音ともに大きい私の車でも実感できる(苦笑)。そしてタイヤ自体が質の良いダンパーを兼ねているごとく、衝撃を吸収し、それでいて適度に制動が効いているように感じられる。排水性能も売りの一つであるようだし、かなりお買得なタイヤではなかろうか。
ただしグリップ云々を言うのであれば、G'GRIDIIなどのハイグリップタイヤを選んだ方が間違いない。方向性が全く異なることを理解して欲しい。
今までに二度交換している。
VZの純正はとても柔らかく、少しロールが大きかったので、KYBのNewSRに交換したのが一度め(走行距離23,270km時)。効果はてきめんだった。鋭角カーブを曲がった時、交換前は感じたリアの揺り戻しがなくなった。これもVZ typeRを買っていれば問題なかったかも知れない。
二度めは、一度めの交換から約43,000km走行した時点で、GABのスーパーHPに交換した。
まだへたった感はなかったが、手間は同じなのでコイルスプリングの交換と同時に実施。この作業は、LEGACY BC/BF Mailing Listのメンバーとオフ会という名目で自分たちで行った。電装系は自分で多少いじっていたが、メカ部分はオイル交換以外、全くやったことがなかったのでたいへん勉強になった。交換後アライメント測定・調整を東京自動車エンジンにてやってもらい、ただ今絶好調。
このGAB製は減衰力調整式(前後とも4段)でコイルスプリングとの相性を走り込んだ上で決めることができるため便利である。ただし前後とも一番柔らかい1の設定でもNewSRよりは硬くなる。なお、この交換会の模様をLEGACY BC/BF Mailing Listのメンバーだった森さんがまとめているので興味のある方は見て欲しい。
ストラット同様コイルスプリングもVZは乗り心地重視なので、GT用コイルへの換装を試みた。
「試みた」と書いたのは完全には作業が終わってないことを示す。というのもTANAさんからGT用コイルを譲り受けたのですが(TANAさんありがとうございました)、TANAさんのBFはMC(マイナーチェンジ)前、私のはMC後で、なんとリアサスペンションの形状が異なっており、装着することができなかった。
従って現在、前はGT用(MC前)、後ろはVZ用(MC後)というアンバランスな状態になっている。ただストラットが減衰力調整式であるメリットを活かし、前より後ろの減衰力を弱める設定にしてバランスを取っている。
MC後のGT用コイルも手元にあるので(GET-YASUさんありがとうございました)前後ともMC後GT用コイルに換装する予定。
14インチの純正パッドはあまり効きが良くない。ブレーキを踏んだ後、踏み増ししないと止まらない、そんな感じ。
ちょっと恐かったのでENDLESSのNA-Sに変えた。現在は予算の関係から同じくENDLESSのNA-Yを使用している。
NA-Sの方が効きは良いが(NA-Sは踏んだ瞬間から制動力を感じるのに比べ、NA-Yは踏んだ瞬間はちょっとブニョッとしたタッチがありその後効く感じ)、NA-Sは磨耗が早く、ホイールもガンガン汚れるし、スポーツ走行するわけではない私にとってはNA-Yで充分かなと思っている。
あまり価格が張らないわりに効き目が絶大なパーツがある。このストラットタワーバーもその一つではないかと思う。
車の剛性感を高めるため私はCUSCO製のものを装着した。装着前後では明らかに回頭性に変化がでる。
ただし事故には御注意を!フロントフェンダに衝突すると反対側にも影響がでてしまう....
スタビライザはコーナーリング時のロールや突っ張り感を微妙に調整できるパーツだ。
ショックの交換によりロールは抑えられていたが、もう少し粘りが欲しかったため、リアのみGT用(直径18mm[写真下]。VZは14mm[写真上])のものに交換した。リアの納まりはさらにクイックになり、とてもいい感じだ。
止まるためのブレーキにお金をかけてもバチは当らないだろう(爆)
実は以前から秘かに計画していたのだが、フロントのブレーキシステムをパワーアップした。すなわちディスクロータを14インチホイール用から15インチホイール用に、ブレーキキャリパをVZの1ポットのものからGT(VZ-R、Brighton220)の2ポットのものに交換した(けいさん、ありがとうございました)。周りの反対は多かったが、キャリパは赤い耐熱塗料で塗ってある(笑)
効きはさらに良くなった。ただしパッドもそして次項のホースも一気に交換したため、何が一番寄与しているのか、わからなくなってしまったが....
何事も勢いである(実感)。
走行10万km経てから、常々ブレーキホースを交換したいと思っていた。別に純正のゴム製のもので十分なのだが、つい、EARL'Sのステンレス・メッシュ・ホースを頼んでしまった。
勢いのなせる技である(苦笑)。
なお、いわゆる、かちっとした制動感についてであるが、こと私に関しては気分的な領域をいでていないような気がする。まさに豚に真珠....
ストラットタワーバー (リア) ...... ワゴン形状の車はリアの開口部が大きく、フロント以上にリアのストラットタワーバーの装着効果が大きいと言われている。これを付けることにより、後部座席からカーゴルームまでフルフラットにする機能は阻害されるが、ストレート形状の物であればカーゴルームそのものの積載能力をダウンすることにはならないので、CS-TOPのものを購入したい。
ブッシュ ...... ショックと同様、定期的なメンテナンスが必要な部分ではあるが、工賃が結構かかるのでどこかのタイミングで思い切って行いたい。その際はSTiの強化品を使用したいと考えている。