Japanese -> Pet -> 金魚 -> レイアウト変更 -2000.3.31 Created-

[ レイアウト変更 ]

Old Layout 和金5匹はすっかり水槽になじみ、元気そのものである。水温が上がったことで餌の喰いも非常によく、とても活発に泳ぎ回る。活発ゆえに新たな悩みが生まれた。

 砂を掘り返したり、水草を引っこ抜いたりするのだ。その被害が集中するのはなぜかアマゾン・ソード。抜かれる度に弱っていく。

 加えて最初のレイアウトは少し単調な気がしてきたので、思い切ってレイアウトを変更することにした。

New Layout アマゾン・ソードを後ろに配置して少しでも悪戯を防ぐことと、少しレイアウトに変化を持たせることを目的とする。今回新たに増やす水草は丈夫なミクロソリウム。ただしそのまま植えるのではなく、岩に活着させる。またアヌビアス・ナナはこれまでポットのまま砂利に植え込んでいたが、これを流木に活着させることとする。

 まずは流木の購入。あまり大きくないものを選び、通常アク抜きはされていないので1週間バケツの水につけておいた(水を毎日替えるとだんだん色がつかなくなるのがわかる)。

 次にアヌビアス・ナナとミクロソリウムをポットから外し、ロックウールを丁寧に取り去る。アヌビアス・ナナは根茎を流木に這わすように位置決めし、黒い木綿糸でしばった。ミクロソリウムは、岩のオブジェの中央に窪みがあったので、そこに押し込み特に固定はしなかった。

 準備ができたので、全面と側面の苔をとった後、水槽の水を1/3程抜き、一旦水槽中の水草を全部外に出した。砂を定規で平滑にし、先に大きな岩と流木を配置する。その後丁寧にカボンバとアマゾン・ソードを植え込んだ。温度調整をし中和剤をまぜた水をそそいで完了。慣れないこともあり、ほぼ半日仕事だった(汗;;

 なかなか満足のいくレイアウトである。だんだん水槽らしくなってきた。

ミクロソリウム:
 水生シダの仲間で葉が堅く大変丈夫な水草。光やCO2は特に気を使わなくても良く育ち、木や岩に活着させても育てることができるのが大きな特徴である。欠点は他の水草に比べ高いことと、葉が黒くなって枯れてしまう特有の病気があること。

流木:
 売られているものはだいたい海外からの輸入もので、ほとんどの場合アク抜きを必要とする。アク抜き済みのものは価格が高いと聞いている。


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