Japanese -> Pet -> 金魚 -> 水草に色気 -2000.3.29 Created-

[ 水草に色気 ]

 金魚のために水草は多くを望まずと思っていたが、それにしてもちょっと物足りないかな。

 そこで以前ゼニガメの時にお世話になった、日本水族館(荒川区町屋)というペットショップを訪れた。ここは熱帯魚や金魚そして水草もかなり在庫が豊富だ。見ているだけでウキウキしてしまった(もっとも前に伺った時は興味がなかったために全く気が付かなかったわけで、人間てつくづく勝手なものだと思う)。

 店員の方に60cm水槽で金魚と一緒という旨を伝えると--やはり予習した通り(笑)--金魚は雑食性なので柔らかい葉の水草は食べられてしまうため、葉の丈夫なアマゾンソードアヌビアスナナバリスネリアを勧められた。

 アマゾンソードは、小松菜のようであまり魅力的ではなかったが、安かったので3株購入。アヌビアスナナは、ポット入で可愛かったがちょっと高い。でもその愛らしさに負けて3ポット購入。バリスネリアは水槽が暗くなりそうだったのでやめた。それと水草ではないが、バクテリアが速く定着するという宣伝文句につられバイコム・バフィーという吸着材も同時に購入した。

 帰宅して水槽に植えてみると、なかなか絵になるじゃあないか(満足)。しかもまだまだいけそう(オイオイ)。

アマゾンソード:
 正式名称はアマゾン・ソードプラント。エキノドルスの仲間でロゼット型の水草。
 成長が遅いのでトリミングの必要はないが、気長に育成する気持ちが必要である。特に水上葉は硬く見映えがしないが、根付くと薄くて鮮やかな若草色の水中葉が生えてくる。
 根付く前に抜けたり故意に場所を移動したりすると、傷付いた根は底床内で必ず枯れ新しい根が生えてくるまで成長が停まってしまう。どうしても葉の浮力で抜けてしまう場合は深植えすることをお勧めする。

アヌビアスナナ:
 成長は遅いが、非常に丈夫な水草。流木や石に活着させることができる。活着の方法については後述する。


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