Japanese -> Computer -> LCのモディファイ -> LCIII -> LC475 -2002.4.26 Updated-

[ LCIII -> LC475 ]

 さらなるスペックの向上を目論み、インターネット上でLCの改造に関連するHPを検索すると、LC475やLC630、そしてモニタ一体型のLCばかりでLCIIIは見当たらない。いくつかHPを読むうちにLCIIIは改造ベースとしては不向きであることが判明 (注1) 。あくまでLCの匡体にこだわる私としてはLC475のマザーボードと電源ユニットが無性に欲しくなった (注2)

 早速秋葉原へ向かう。東ラジ地下のT-ZONEやSofmap、秋葉原エレクトリックパーツなどをのぞいてみたがまだまだ高く、もう少し値段が落ち着くまで諦めることにした。数日後、家に比較的近いVintage Plaza (注3) で以前LC475の掘り出し物があったことを思い出した。帰りに冷やかしに寄るつもりで、電話で場所を確認した際、LC475の在庫を聞いてみると、なんと13,800円!マザーボード+電源ユニットよりも安い!!御想像の通り、家へ帰る私のLEGACYのカーゴルームには箱入りのLC475が積まれていた。32MBの72Pin SIMM (中古2バンク、3,980円) とともに ....

 今回はマザーボードと電源ユニットのみを交換する。メモリも増設してハードはOK!OSはとりあえず添付の漢字Talk7.1をインストールした。無事に動作することを確認し、私が思ったことは、

「よしこれで、モディファイが存分に味わえる!」

........ ほとんど病気である。

 STEP2が今回得られたスペックだ。

ORG. STEP1 STEP2
CPU 68020 68030 68LC040
FPU なし ---> --->
CPUクロック 16MHz 25MHz --->
バス幅 16bit 32bit --->
メモリ最大容量 10MB 36MB --->
メモリ実搭載容量 4MB 8MB 36MB
ハードディスク容量 100MB 160MB --->

注1:メモリの増設や大容量のHDDへの交換、FPUの増設というような一般的なモディファイが可能なだけ、と思い込んでいたが、なんと33MHzへのクロックアップが可能である。詳しくはこちらを参照してほしい。

注2:自分でもこの物欲モードはたちが悪いと認識している。

注3:CHAMPの中古・アウトレット専門店。


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