Japanese | -> Computer | -> GomTalk7 | -1998.11.18 Created- |
LC購入時に付属していたOSは漢字Talk6.0.7。何の不自由もなく使っていたが雑誌では既にSYSTEM7の話で持ち切りだった。ただ漢字Talk7が供給されていないその時点においては漠然と次はこういうふうに変わるんだなという認識しかなかった。仕事上でひょんなことから知り合った方が、Nifty Serveを活用する当時数少ないMacintoshユーザ。その人曰く、
「SYSTEM7使ってますか?とても快適ですよ。」
えっ、まだ日本語は使えないんじゃ... 英語版のソフトも使えるバイリンガルなところがMacintoshの一つの魅力だということは知っていたが、OSが英語版じゃ、いろいろ不便ではないかと思った。よくよく話を聞くとGomTalk7というツールで日本語が使えるSYSTEM7が構築できるということで早速SYSTEM7を購入。さらにGomTalkを入手して、いざインストール。
SYSTEM7の使い勝手に私は感激した。でもそれ以上に私にインパクトを与えたのは、英語版SYSTEMの使用するChicago Fontの美しさ。これがMacintoshなんだと改めて感じた。それからしばらくして漢字Talk7が供給されたが、Osaka Fontに戻す気がせずそのままの環境で使用していた。そしてSYSTEM7.1で日本語がプラグイン形式になったのを機に、英語版SYSTEM7.1+Japanes Language Kitに切り替えた。
本来OSは縁の下の力持ちであり、表にでてくるべきものではないが、Macintoshにおいては一つの大きな魅力だと思う。事実初期化とSystemインストールを繰り返していた日々は、とても楽しかった思い出として私の中に残っている。
GomTalkという素晴しいソフトを開発して、我々にSYSTEM7の素晴しさをいちはやく教えてくれた五明氏に感謝!