Japanese | -> Car | -> カーケア | -2007.1.16 Updated- |
ここでいうカーケアとは二通りの意味を持つ。一つめは車の機能を維持するためのいわゆる日常点検整備、そして二つめは車をきれいに乗り続けるための洗車である。
日常点検整備........いつも車で通勤していることもあり、普段からいくつかの項目のチェックを心掛けている。タイヤ空気圧・エンジンオイルの量と汚れ・エンジン音・ブレーキフルードの量・LLCの量など。思うにこれらのチェックを実行するか否かは、ドライバ自身がトラブルに遭遇したことがあるかないかによるのではないだろうか?なぜか私は今どき珍しくパンクの憂き目に会う確率が高く、またオーバーヒートしてどうすればよいのか対処が分からず呆然としてしまった経験もある。一度これらの経験をすると、転ばぬ先の杖と言うか、先にチェックをしておかないと気が済まなくなる。なお小型のポンプ (手動・電動どちらでも) は車載することをお勧めする。パンクなどで異常に空気圧が低下したまま走行するとあっという間にホィールは変形し、バランス取りができなくなる可能性がある。一番良いのはテンパータイヤに交換することだが、GSまでそのまま自走する時にとりあえず空気を補充しておくことができる。私の場合千円前後の足踏みポンプを重宝している。
洗車........この行為自体が一つの趣味になりつつある。いつのまにか洗車や磨きの本を10册位買い漁っていた。だから理論的な武装はほとんどされている状態である。ただ実践してみて、「磨きは難しい」、これが実感だ。特に私のLEGACYは、インディゴブルーメタリックという色なのだが、どうも塗装が柔らかいらしく、ディーラでもポリマーコーティング時に一番手間がかかるといわれた。実際町中を走っている同色のLEGACYは、色が白ボケしている場合が多く見受けられる。だから自分でやる場合はどこかで妥協しなければいけないのかも知れない。
ここでは今までに実際に使った、洗車用品について感想を記す。
水の拭き取り用のものとしてはこれを超えるものはないと思う。とにかく使ってみればその良さが分かる、そんなアイテムだ。なんといっても吸水性能が素晴らしく、ワックスやコーティング剤が充分に施されているボディーの場合は一度拭きで、拭き取りが終わる。コツは、使う前に一度濡らした後、硬く絞ってから使うということと、まめに絞るということか。以前は三菱鉛筆から発売されていたが、現在はユニ工業から。最近はYellow Hatで入手。
キズを透明な樹脂で埋めて、キズを目立たなくするタイプのコーティング剤。その効果は驚く程のものだ。私は愛用している。難点は拭き取りに結構時間がかかることと、色むらを作らないようにするためには多少のコツがいるということ、そしてその効果が3ヶ月程しか持たないことである。ただコンパウンドを使っても、またキズとのいたちごっこであることを考えると、これも一つの賢い選択であると思う。
WAXメーカー、シュアラスタの販売しているクリーナ。浅いキズやしつこい汚れを取ったり、WAXやコーティング剤を使う前の下地処理剤として私は用いる。拭き取りも楽で、また1本でかなりの量をこなせる優れもの。
武蔵ホルツの細目・極細目を愛用。もっとも細目は塗装後の処理や割と深めのキズに使うだけだから出番は少ない。もっぱら極細目を使っている。スピリッツが効かないキズや汚れに用いるのだが、これも拭き取りが大変楽。個人的には、プロに絶賛される住友3Mのハード2や、ソフト99のコンパウンドよりも使いやすいような気がする。
このWAXは、弾かれた水玉がとても小さく、艶も撥水効果もとても長持ちするためお気に入りである。しかしながら昨今見かけなくなってしまった。もう入手は無理なのだろうか?
私はコーティング剤とWAXを併用している。それは車の部位によってどちらが適しているか異なると思われるからだ。コーティング剤としては、ソフト99の激コーティングを使用している。理由は拭き取りが楽、時々バーゲンに当たる、キズクリアと相性がいいということだ。趣は異なるが、同じくソフト99の激ツヤクリアも一度使ってみたい製品。
WAXの拭き取りにはネル布を使ってるが、コンパウンドやキズクリアの拭き取りにはちょっともったいない(洗濯しても落ちにくく次に使う時に支障がある)ので使い捨てのクロスを使っている。その中でもコストパフォーマンスが高いのがこれ。14枚入って360円は安い!