Japanese | -> Car | -> リポート | -> オフデレイ・ルームランプの解析と改造 | -2002.6.25 Created- |
純粋にどんな回路なのか解析したくなった(笑)。それだけではつまらないので、電源オフまでの時間を可変にできるよう改造を試みた。
純正のオフデレイ・ルームランプの回路は以下の通り。
Tr1がドア・スイッチに連動し、ドアが開いている時はC2に電荷を蓄え、ドアが閉まっている時は以降の回路に電流を流さないスイッチの役割をしている。Tr2とTr3は一つのトランジスタと看做すことができ、C2に電荷がある限りルームランプに増幅した電流を流す。
ランプが消えるまでの時間を決めているのはTr2のベースに入っているR5(43kΩ)。この抵抗がベースに流れ込む電流を制限している。なのでR5の抵抗値が大きくなれば消えるまでの時間が長くなり、小さくなれば時間が短くなる。
私はもう少し時間を延ばしたかったので直列に半固定抵抗を挿入した。