Japanese -> Car -> リポート -> オイルクーラの取付け -2000.5.30 Created-

オイルクーラの取付け

 ATのオイルクーラはずっと以前から付けたかったパーツである。しかし消耗品の交換や修理に追われ、なかなかお金が回らなかった(笑)。

 一時期ATに滑りが発生していたのであるが、WAKO'SのATトリートメントの添加、T3グレードのATFへの交換により、このトラブルは解消した。今後少しでも長く、現在のいい状態を保つため、ATの負荷及びATFの劣化の軽減に寄与するクーラの取付けを今回決意したわけである。

 なお作業は、例のごとく、私のホームドクターである星野モーターに依頼した。

1.使用した部品

parts 一見パワーアンプの様に見えるのが、MOROSOオイルクーラ本体とEARL'S90度のフィッティング(写真上)。今回の主役である。

 MOROSOのパッケージ入りのものは替えのフィルタ(写真右)。そう、中にフィルタが仕込まれているのである(笑)。だからクーラ装着と同時にできればきれいなATFと交換することをお勧めする

 EARL'Sのタグがついているのはホース・フィッティング(写真中)。その下がEARL'Sステンレス・メッシュ・ホース(写真下)。もちろん通常のゴムのホースとクランプの組み合わせでなんら問題はない。単なる見栄と思っていただいて結構(爆)。

2.取付け後の様子

Oil Cooler shot1 取付けは、ミッションともともとあるオイルクーラを繋ぐゴムホースを、後付けクーラ+ホースと入れ替えることで実現する。クーラ本体は汎用のステーでストラットタワーバーに固定してある。取り付けてみると、干渉が全くないばかりか、あまりにも違和感がないのでびっくりしてしまった。ただし、この位置はNA車じゃないと使えないぞ!(苦笑)

Oil Cooler shot1 これはINLET側の様子。90度にクランクするフィッティングを使っているため、最短距離でしかもホースにストレスをかけずに配管することができた(ちょっと高いけどね....)

Oil Cooler shot1 こっちはOUTLET側。フィッティングの色は、CUSCOのストラットタワーバーの色に合わせてある。

3.取付け費用

 MOROSOのオイルクーラ自体は約2万円。取付け位置及び素材の選択で、使用パーツ及び工賃は異なる。興味のある方は星野モーターに連絡して欲しい。


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